ジャッジアイズシリーズ最新作、『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』が発売されました!
新作発売前に前作の再プレイ無事にクリアしたので、早速プレイ中です。
この記事では前作及びチャプター1の僅かなネタバレを含みます。
序章
前作の行動範囲は神室町のみでしたが、今回は『龍が如く7』で登場した横浜 伊勢佐木異人町も舞台となっています。
いきなり腐敗した死体が出てきますが、死体・殺害シーンがある龍シリーズの中でもトップクラスのグロテスクさなのでスクショは自重します。17歳以上対象のゲームやミステリー作品を好む人には問題ない範囲だと思いますが、前作の死体がきつかった人は今回ちょっと厳しいかも?
一方、神室町では八神探偵事務所は浮気調査で張り込み中。キムタク持ちするキムタク。
1章はチュートリアルも兼ねているので、調査パートの尾行ミッションから始まります。
海藤さんも早速登場!
今回も八神探偵事務所の調査員として、八神の相棒役です。
ウチはね、なによりも依頼人の心に寄り添う探偵事務所なんだから
ネットで知り合った男性にぼったくりバーに連れていかれたから調査してほしい…という依頼ですが、あの人はそんな人じゃないはずだと庇う依頼人の恵子さんに、「どうみても詐欺」と正論を言う海藤さん。
対して八神は恵子さんの事を責めず、味方として意見。
だけどもそんな希望も虚しく、恵子さんはただの金ヅルと扱うターゲット。ぼったくりバーとはグルで、女性からだまし取ったお金を賭場で使う最低な男でした。
「良心」とか「罪悪感」とかどっかに落としてきちゃったでしょ?
こういうセリフの言い方、キムタク感あるのに不思議と「八神だ…!」ってなるので好き。
前作の序章でもあった隠し持っている弁護士バッジをターゲットに見せるシーン。今回は海藤さんも一緒です。
ちなみに前作の弁護士バッジをターゲットに見せるシーンはこちら。前作と流れを踏襲するシーンが多いのでニヤッとしますね。
捕まえたターゲットに「俺たちはあの八神探偵事務所だぞ!」と海藤さんが自慢するも「知らねぇよ…」と言われ、恥をかかされて落ち込むキムタク。ここめっちゃかわいそう。
八神が昔所属していた弁護士事務所である源田法律事務所の源田所長は今作も引き続き、中尾彬氏が担当しています。八神役の木村拓哉氏もですが、実在人物をモデルにした人物は続投困難だと思っていたので、キャスト変更なしは嬉しいですね!
そして詐欺師男・コースケを引きずり女性を騙して詐欺を働くヤクザのいるバーに乗り込む…という寸前に、「九十九君と一緒に横浜で事務所を起ち上げた」という杉浦からの報告が。
前作では作中で杉浦と九十九が知り合うことはありませんでしたが、”波長が合う“とこの3年間で仲良くなり、横浜で探偵事務所を起ち上げることになったようです。この二人は元引きこもりという共通点もあるので、仕事を一緒にしているのは感慨深いものがありますね。
今度は九十九に電話で邪魔されてこれでもかというくらい悲しい顔をするキムタク。
今回の依頼も無事に(暴力で)解決し、事務所に帰還。
杉浦から「仕事を手伝って欲しい」と連絡が来たので、次の日は早速横浜に向かいます!
CHAPTER1「群れの裏切り者」
章タイトルも横浜の夜景をバックにしたオシャレな雰囲気になりました。
横浜九十九課に到着。読み方は「つくもか」ではなく「きゅうじゅうきゅうか」でした。
八神探偵事務所を参考にしたとのことで、内装の雰囲気も似ています。
ウチの所長、意識高い系の会社を参考にしてんだよね
漫画喫茶で引きこもっていたハッカーの九十九も今ではすっかり立派な所長になりましたが、意識高い系を参考にしてしまったため横文字を飛ばして海藤さんは話が理解できず困惑。
龍7では仲間の一人である趙天佑が総帥を務めていた中華系マフィア、「横浜流氓(ハンピンリューマン)」の名前も出てきます。
東城会解散など『龍が如く7』を踏んだシナリオではありますが、ハンピンがただのチンピラとして大暴れしているのを見ると、ジャッジアイズ世界はやはり龍とはパラレルワールドになっている様子。
依頼内容はいじめの調査
九十九課が主に請け負っている仕事は、学校のいじめ問題。
デスクをみると、いじめに関する大量の書籍。大量に貼られた付箋や蛍光ペンで引かれた文字など、九十九の真面目な性格が伺えます。
依頼人である高校の理事長と中華街で打ち合わせ。依頼内容は自分の学校でいじめが行われていないかを調査してほしいとのこと。
杉浦くんに仕事ぶりを期待されたので…
北京ダックを遠まわしにお願いしてみました。料金は九十九が持ってくれるので遠慮なく注文。
スケボーゲット!
一旦事務所に戻って話し合いをした後、なにやら落ち込んだ様子の杉浦。
限定のスケートボードの抽選に複数申し込んだら2個当選してしまい、「返品は無理みたいだしプレミア化して倍の値段になっているからネットで売ることも考えたけどさ…」と言うが…
この九十九の目が黒いうちは転売だけは許しません!断じて!
アンチ転売ヤーの九十九が身近にいるので売ることは許されませんでした。ということで、余ったスケボーは八神が貰うことに。歩道では使えないという条件付きですが、街で自由にスケボーで移動できるようになりました。
…と、シナリオのプレイログは発売直後のゲームなのでネタバレ防止も兼ねてこの辺で。以下はハイライトとなります。
CHAPTER1 ハイライト
空調整備の人に変装して学校に向かう4人。
最終章は仲間4人で並んで歩くのが『龍が如く』シリーズ恒例となり、前作『ジャッジアイズ』最終章でも4人で並んで戦場に向かうシーンがありましたが、1章からいきなり差し込まれてクライマックス感。でも通行人には「なんだあの4人?」と不思議がられます…。
イジメの証拠を掴むため隠しカメラを仕掛けることになり、海藤さんを踏み台にして天井にカメラを設置するター坊。怪しさMAX。
屋上で待機中、煙草を吸う海藤さん。背徳感はまぁ、大事ですよね。
早速いじめの瞬間をカメラが捉えてしまい、これからどうやっていじめを受けている女の子を助けようかと思案する皆。一見人見知りに見える九十九ですが、本で得た知識とはいえハッキリ意見を出します。
「わざわざ探偵事務所に調査してほしいと依頼してきた理事長は何が裏があるのか?」と感じましたが、普通に生徒思いでいじめが起きたクラスの担任の先生も心配する良いおじいちゃんだった。疑ってすみませんでしたァァァァ
そしてCHAPTER2へ…
とある方法を思いついた八神によりいじめ問題も無事に良い方向へ向かったところで、源田法律事務所の弁護士・さおりさんから連絡が。
さおりが弁護を担当していた被告人の痴漢犯 江原は、横浜で見つかった腐乱死体をまだ被害者の身元特定が出来ていないにも関わらず”誠稜高校の教育実習生の御子柴弘だ”と言い当て「彼は4年前私の息子を自殺に追いやった。息子の仇であり、万死に値する」と被害者への強い恨みを発した。
痴漢で逮捕され、確実なアリバイと痴漢の証拠もある江原には不可能な犯行だが、だとすれば江原は共犯者と“計画的な痴漢”を働いたことになる。
弁護人なのに何も気づかず、”痴漢”としての判決を下させてしまった事を悔やんださおりは「私はあの日起きた痴漢と殺人を『ふたつでひとつの事件』として見直したいんです」と、八神が現在潜入している誠稜高校の調査を依頼するのだった――――
おわりに
現在はチャプター4に突入して高校生たちとの話が展開されるユースドラマや、電波探知などの調査ミッションなども解禁しましたが、メインストーリーが気になってサブストーリーが全然できません!!笑
そして前作で脇役だった九十九が主要人物に抜擢されたことに驚きましたが、探偵道具作成や事務所で調査がメインと思いきや外で活動するシーンが多くてさらに驚き。ジャッジアイズの時から好きなキャラだったので、活躍するシーンが多くてうれしいですね。
東…いつ再開できるのかなあ…。